1. 感想だけでなく「考え」を入れてみよう
感想文は、「思ったこと」だけでなく「なぜそう思ったのか」「それってどういう意味なのか」を考えると、文章に深みが出てきます。
例:
✕「主人公がすごいと思った。」
〇「主人公が失敗を恐れずに挑戦する姿を見て、私も挑戦することの大切さに気づいた。なぜなら、私も普段、失敗を怖がってあきらめてしまうことが多いからだ。」
📝ポイント
- 感じた理由をはっきり書く
- 自分の考えとつなげる
- 「なぜそう思ったか?」をくり返し考えてみよう
2. 一歩引いた「視点」で本を見てみよう
ただ「主人公すごい!」ではなく、他の登場人物や社会、テーマに目を向けてみよう。
こんな視点もOK!
- 脇役の立場から見てみる
- 本の世界と今の社会をくらべる
- 作者は何を伝えたかったのかを考える
例:
「この本は、ただの冒険物語ではなく、“仲間を信じることの強さ”がテーマだと思った。特に、主人公が〇〇を助けた場面からそれを強く感じた。」
📝ポイント
- 主人公だけに注目しすぎない
- 「この本って、結局なにを言いたかったんだろう?」と考えてみる
3. 読む人を意識して書いてみよう
感想文は「自分のために書くもの」でもあるけど、「読む人がいる」という意識を持つと、言葉の選び方や伝え方が変わってくるよ。
どうやって?
- 難しい言葉は説明を入れる
- 話すように書くところと、ていねいに説明するところを使い分ける
- 書きすぎてダラダラしないように気をつける
例:
「この本のラストシーンはとても感動的だった。なぜなら、主人公の努力が実を結び、読む人の心にも勇気をくれるような終わり方だったからだ。」
📝ポイント
- 伝わるように書こうと意識するだけで、文章はグッと良くなる✨
- 家族や先生に読んでもらうつもりで書いてみよう
4. 文のつながりをなめらかにするには?
文と文の間に「つなぎ言葉(接続語)」を入れると、文章が読みやすくなるよ。
よく使う接続語:
- しかし・だから・つまり・そのとき・けれども・たとえば・一方で
- その後・さらに・結局・このように など
例(ビフォー → アフター):
ビフォー:
「主人公が困難に立ち向かっていた。私は感動した。」
アフター:
「主人公が困難に立ち向かっていた。その姿を見て、私はとても感動した。」
📝ポイント
- 一文ごとに止めず、文と文を自然につなげてみよう
- 接続語は多すぎても読みにくくなるので、バランスが大事
5. 自分らしい表現を見つけよう!
「みんなと同じような感想文になっちゃう…」と思ったことはない? そんなときは、自分にしかない言葉や体験を大切にしよう!
工夫ポイント:
- 自分の言葉で書く(むずかしい言い回しをムリに使わない)
- 比喩を入れてみる(例:「〇〇のように感じた」)
- 気持ちを素直に書いてみる(例:「実は読んでいてちょっとイライラした」)
📝ポイント
- 上手に書くより、自分の「気づき」を書こう
- 「共感」だけじゃなく「反発」も立派な感想!
おわりに
中級者の感想文は、「感じたこと」から「考えたこと」へステップアップするチャンスです✨
視点を広げて、自分の言葉で、ていねいに伝えてみよう。
読む人の心に届く、あなたらしい感想文がきっと書けるはずです!

