災害発生時、スマートフォンは命を守る重要なツールになります。しかし、停電や通信インフラの損壊により、電波が届かない状況も想定されます。そんな中でもスマホを最大限に活用する方法を知っておくことで、いざという時に役立ちます。本記事では、電波がなくても使えるスマホの5つの機能を紹介し、具体的な使い方や備えのポイントも解説します。
1. オフライン地図アプリで現在地を確認&避難経路の確保
● 活用ポイント:
電波がなくても、事前に地図データをダウンロードしておけば、GPS機能により現在地の確認が可能です。
● 推奨アプリ:
- Google Maps(オフラインマップ機能あり)
- Maps.me(無料で世界中の地図をダウンロード可能)
● 使い方のコツ:
- 日頃から自宅や勤務先周辺、避難所の地図をオフライン保存しておきましょう。
- 「避難所」や「給水所」などをメモしておくと安心です。
2. スマホライト&画面照明の活用
● 活用ポイント:
停電時の照明代わりとして、スマホのLEDライトや画面の明かりが使えます。
● 注意点:
- バッテリー消費が激しいため、長時間利用にはモバイルバッテリーが必須です。
- 「白い画面を表示するアプリ」を使うと、より広範囲を照らせます。
3. メモ&カメラアプリで被害状況や必要物資の記録
● 活用ポイント:
スマホのメモ帳やカメラを使って、家屋の被害や必要物資のメモ、状況記録が可能です。
● 活用例:
- 壊れた建物の写真を撮って保険請求に活用
- 家族の安否や避難時の記録をメモ帳にまとめる
- 手書きでメモできるアプリも有効です(例:GoodNotes、Evernote)
4. オフラインツールで情報を記録・確認しよう
災害時には電波が途切れて検索や通話ができない状況が続く可能性があります。そんなとき、スマートフォンにあらかじめオフラインで使えるアプリを入れておくと安心です。
- オフライン地図アプリ(例:MAPS.ME)
避難所や給水所など、事前にマークしておけば電波がなくても現在地と周辺の状況を確認できます。 - オフラインメモアプリ(例:Evernoteのオフラインノート、標準のメモ帳アプリ)
家族の連絡先、避難手順、持ち出しリストなどを保存しておけば、紙がなくても確認できます。 - 日本語辞書・医療用語辞典アプリ(例:ポケットプログレッシブ)
避難所で配られる文書やお知らせの意味を確認したり、薬の名前や注意点をチェックするのに便利です。 - 東京都防災ブック「東京防災」(PDF形式で配布)
- ポケット防災ハンドブック(PDF)
5. 緊急用アプリ&サバイバルツール
● 活用ポイント:
スマホにはコンパス、水平器、SOS発光など、電波がなくても使える機能が備わっていることがあります。
● 便利なアプリ例:
- MySOS:事前登録しておくと、医療情報や安否確認に活用可能
- 災害用伝言板(NTT・au・SoftBank):通信再開後に備えて操作方法を事前に確認
- スカイコンパス、GPSロガー:方向確認や移動履歴記録に
バッテリー確保も忘れずに!
スマホの便利機能も、電力がなければ活用できません。停電に備えて以下を準備しましょう。
● 推奨アイテム:
- 大容量モバイルバッテリー(10,000mAh以上)
- 手回し充電器・ソーラー充電器
- 乾電池式充電器と予備の単三電池
おわりに:スマホの「備え」も防災の一環
スマホは通信が途絶えても、工夫次第で多機能なツールとして活躍してくれます。大切なのは「事前の準備」です。普段からアプリの確認やダウンロード、モバイルバッテリーの点検をしておきましょう。
また、この記事のような内容を印刷しておくと、いざというときにも安心ですね。
関連リンク
- 内閣府「災害への備え」(政府公式サイト)
- 気象庁「防災情報ページ」
- 東京都「東京防災」電子版PDF
※この記事は一般的な情報に基づいて作成されており、実際の災害時には地域の行政情報や状況に従って行動してください。

