旅行中にも起こる自然災害
日本は自然災害が多い国として知られており、地震・台風・大雨・津波などが頻繁に発生します。観光中でもこうした災害に直面することは珍しくありません。楽しい旅行が一変し、身の危険にさらされる事態も考えられます。本記事では、旅行先や観光地で災害に遭った際に取るべき行動や備えについて、わかりやすく解説します。
1. 宿泊先で地震が発生したら
● 室内にいるとき
- 落下物から身を守る:テーブルの下に隠れる、窓や棚から離れる
- 非常口を確認:揺れが収まったら速やかに避難経路を確認
- 靴を履く:割れたガラスや瓦礫を踏まないように
● ホテル・旅館でのポイント
- チェックイン時に非常口・避難経路を確認
- フロントの指示を優先し、慌てて飛び出さない
- 携帯電話・パスポート・財布・水を持って避難
2. 外出中に災害に遭ったら
● 地震・津波
- 海岸付近にいたら、すぐに高台へ避難(津波警報を確認)
- 大きな建物のガラスや看板、電柱などから離れる
- 地元の人の行動をよく観察して同じ方向へ行動
● 大雨・土砂災害
- 川沿いや斜面近くには近づかない
- 急な坂道や小道には注意(土砂災害リスク)
- 雨が強まったら、建物の中や高所に移動を
3. 公共交通機関が止まったとき
- スマホの乗換アプリや公式Twitterで情報収集
- 鉄道会社やバス会社の窓口で、払い戻しや代替交通の確認
- 複数路線がダメな場合は、宿泊先の確保も視野に
おすすめアプリ
- Yahoo!防災速報
- JR東日本アプリ
- NHKニュース・防災
4. 情報収集の手段
● スマホで使えるツール
- NHKニュース・防災:信頼できる公的情報
- 自治体公式LINEやTwitter:避難所の開設状況や交通情報
● オフラインでも役立つ方法
- 観光案内所で地図や災害情報を入手
- 宿泊先スタッフに聞く(翻訳アプリを活用)
● 政府・自治体サイト
5. 避難所に行くべきか?
- 宿泊施設が無事な場合は**「在宅避難」も選択肢**
- 建物に被害がある、電気・水道が止まっているなら避難所へ
- 観光客も避難所に入れる場合があるので、市役所や警察で確認
6. パスポート・現金・翻訳アプリが命綱
- パスポートは必ず身につける
- 停電や通信断絶時はクレカ決済が使えなくなるため現金が重要
- 言葉に不安があるなら、指さし会話帳アプリやGoogle翻訳を活用
7. 旅行前の備えが命を守る
- 旅行保険に加入し、「緊急時の支援デスク」の番号を控えておく
- 外務省「たびレジ」に登録し、現地の災害情報をメールで受け取る(たびレジ)
- 交通・宿泊予約は柔軟なキャンセル対応があるものを選ぶ
おわりに:想定外を“想定内”に変える旅支度を
旅行は楽しいものですが、予期せぬ災害が発生することもあります。だからこそ、「万が一の備え」があなたや大切な人を守ってくれます。
ほんの少しの準備と心構えで、旅行中の危機を乗り越えることができるのです。ぜひこの記事を参考に、安全な旅の計画を立ててみてくださいね。

